正確な診断は良質な治療を可能にします

歯科用コーンビームCT(CBCT) 3次元画像診断

3D-CT4

当院症例 1

左上の奥歯を噛むと痛い。歯茎が腫れているような気がする。という訴えがあり当院に来院しました。根尖性歯周炎を疑い、まずは通常のX線写真を撮影することにしました。

%ef%bc%93%ef%bc%96

この歯は、一般的に根管の数は3つあるといわれています。この写真だと、そもそも、根が3つあるのかも、根尖性歯周炎の有無も確認できません。この状態では、正確に診断できません。正確な診断ができないと、正確な治療ができませんので、CT(3次元)を撮影することにしました。

%ef%bc%93%ef%bc%97

%ef%bc%93%ef%bc%98

上2枚の画像がCT画像です。根の先に黒い丸いものが見えますか?これが根尖性歯周炎です。3本の根の内、1つの根の先に根尖性歯周炎を認めました。さらに、上二枚のうち下の画像でわかることは、三本の内、一番太い根の先に根尖性歯周炎を認めますが太い根の内部には、2つの根管があり、片方の根しか治療されていないことがわかりました。CTを使った診断で、どの根の先に根尖性歯周炎があるのかと、まだ治療していない取り残した神経の残骸を除去すればよいことが分かりました。

 

 

当院症例 2

右下の奥歯が痛い。どこかは正確にはわからないとのことでした。まずは、通常のX線写真を撮影しました。

%ef%bc%93%ef%bc%99

しかし、この画像では異常は認めませんでした。原因が判断できないためCT撮影することにしました。

 

%ef%bc%94%ef%bc%91

CTを使った断面映像です。歯の根の先に病変が存在することが分かりました。

%ef%bc%94%ef%bc%90

CTを使った横からの映像でも、根の先に病変が確認できます。また、根尖性歯周炎と根の位置関係が特殊で、通常のX線写真では判断できないことが分かりました。日常の臨床の現場では、病変が通常のX線写真では確認できないことが多々あります。もし、確認できなければ、なんとなく治療を始めるのではなく、さらに正確に診断を行ってから治療を開始すべきだと思います。診断が正確であれば治療回数も節約できますし、治療成績も上がります。

CT画像診断は質の高い治療を患者さんに提供できます。

 

 

埼玉県行田市坂詰歯科医院(熊谷,羽生,鴻巣,桶川,北本,加須,深谷,蓮田,久喜,伊奈町,東松山市,館林,太田,佐野,蕨,川口,さいたま市からも来院)が歯を抜かない根管治療(根の治療、神経の治療)、マイクロスコープを使った保険診療の根管治療(神経の治療)、ラバーダム防湿、長く続く痛み、外科的歯内療法(歯根端切除術)、MTA治療を解説。担当Drは川口市(蕨市より)出身。インプラントの前に治療で歯を残そう。管治療と痛みについて説明します。埼玉県行田市の坂詰歯科医院は根管治療、痛みの管理、マイクロスコープ、ラバーダム歯科用CTについて説明します。