NHK健康番組で「歯を守る」の放送がありました。皆様はどの様に感じました。卒後研修コースを受講している歯科医師は「我が意を得たり」と現状の歯科界はインプラント全盛で、新卒歯医者はインプラントを行っていない歯科医院には就職しないと言われ、ある地方都市の根管治療専門医は看板を下し、「歯を守る」は衰退と言われていますが、NHK放送で、ラバーダム・マイクロスコープ・CTを使う事が根管治療の予後に影響する事や特殊な充填テクニック、接着ブリッジの紹介がありました。医科歯科大が協力し、番組を作成したようですが、大学同窓会主催の卒後研修で、講師を務める教授は、保険診療では無く自費診療を普及するテクニックとして指導しています。大学の先生は病院の売り上げで給料を貰っているわけで無い、歯を残す最善の治療と教育について研究している方々で、厚労省が決めた内容の保険治療術式には関係ありません。高額なマイクロスコープやCTも保険に含まれていないラーバーダムも負担していないので、理想的な事が言えるのです。自慢になりますが、坂詰歯科医院ではラーバーダム・マイクロスコープ・CT・特殊なテクニックも導入しています。設備するには多額の費用が掛かりましたが、患者さんには、院内にベンツが何台もあるから、と話しています。放送では言葉を濁していましたが、都内の国立大学での専門外来では、大学病院に紹介する時に自費診療である事を説明するように言われています。保存修復・歯内療法講座出身の先生は自費専門の歯科医院として開業している方が多いです。不況下にある歯科界では、医院活性セミナー案内が毎日のように届きますが、インプラントと訪問診療を増やし、医院経営を改善させる、そして見栄えの良いHPをと。出演した先生方は、保険と自費の言葉使いが慎重で、保険では出来ませんよと遠回しにお話していました。気になったのは、学会と専門医の事で、大学に残っていると資格が重要ですが、毎月大阪まで研修に通っていますが、講師の先生は開業医で学会・専門医資格は持っていません。私より2歳上の70歳ですので、興味無いようです。私も病気をしてから、更に枯れタダでもらえるもの以外は辞めました。