20日に大阪で開催されたある学会で、午前中は某大学の准教授の招待講演で、今一番人気がある先生の専門的な治療術式の講演が行われ、私も何回か受講しています。副院長は2回実習コースを受けています。午後は主催者側の先生で厚生労働省の歯科に関する政策に詳しい方で、20年前からセミナーや講演を受講し、保険改定前の先取りが出来、現在まで経営破綻をしないで来ました。今回は高齢化に伴う保険制度の動向が主で、大変参考になりました。講師の実習コースを受講しないと会員になれないので、先生も気楽に話せる内輪の会みたいな感じの中で「経営の為には根管治療はしない」と言われ、根管治療費は世界でまともな歯科治療が行われている国の中で、一番安いので、保険で訪問診療が費用対効果が良いと具体的な保険点数と世界的には抜歯が多くなる理由を話されていました。先生は東南アジアにも医院を持っていますので、アジアでも最低料金と知ったからだと思います。そして、日本の医療費総額が増大している理由として、世界に比べて医療費が安く、予防に関心が無い方々の多くが高齢者になってからの医療費が突出し、医療費全体が増えてしまったと話していました。歯科の役割のとして、厚労省のモデル事業で、歯科を受診していると医療費が減少したデーターがあり、予防歯科に関心の無かった財務省や厚労省も「お金」だけに興味を持ち、方針を数年前から変えてきましが、何故訪問歯科だけと訪問の実態を知っていると、厚労省に期待できないと。最近の講演会では保険治療を「とりあえず治療」と言う先生方が増え、歯学の進歩に日本の医療制度が追い付かない状態と世界のスタンダードから取り残されている現状を知らせるべきか考え中です。文章に出来ないので!