虫歯の種類
虫歯の種類
大人の虫歯の種類
根面(象牙質)は軟らかく、弱い酸性度で脱灰し50代の45%は根面虫歯があると言われています。
1.根露出 ・・・・ 歯周病で歯の根っこが露出してしまった状態
2.根面う蝕 ・・・・ 露出した根っこに虫歯が発生してしまった状態
3.酸蝕歯 ・・・・ 胃液や食事で歯が溶けてしまった状態
4.咬耗 ・・・・ 歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減ってしまった状態
5.くさび状欠損 ・・ 歯ぎしりや食いしばりで歯の根元が欠けてしまった状態
6.二次う蝕 ・・・・ 詰め物や被せ者をした歯が再度虫歯になってしまった状態
※歯肉を退縮させない為に、適正なブラッシング圧と歯肉を守る事に特化した「リぺリオ」を紹介します。
大人の虫歯の特徴 : 歯周病を伴った虫歯
<虫歯の段階によっても処置の方法は変わってきます>
(1)歯周病などで歯茎が下がってきたが、まだ虫歯になっていない、または初期虫歯(入っている補綴物が使える状態)
(2)虫歯が大きく、入っている補綴物の使用が不可能
(3)虫歯や歯周病が進行し、入っている補綴物の使用が不可能、抜歯の対象の歯
↓
(1)歯の根元を埋めて歯の補強(必要に応じて部分的な虫歯の治療)
(2)補綴物を外して、歯の中を治療。その後新しい補綴物の作成 ご希望に応じて白い補綴物にする事も可能です。
詳しくはダイレクトクラウン
本来は抜歯が必要ですが、歯を残したいという希望が有る方には歯の延命処置法も有ります。
補綴物の根元が気になる、根っこが出てきた、歯肉が下がってきたと感じる方は一度ご相談ください。
大人の虫歯:歯ぎしり・食いしばり・歯ブラシによる損傷
くさび状欠損が進行すると、知覚過敏や審美的な問題が出てきます。
治療では歯と同じ色の樹脂で歯を補強してくので、知覚過敏の予防や審美的な回復も可能です。