最新設備・歯科材料
近代医療は、診断・治療機器、薬剤の進歩により診断・治療方法が進歩発展し、私達は様々な恩恵を受けています。
「レントゲンなくして医学なし」という先人の言葉が有りますが、「見えないところが診える」先進技術を有効に活用しないと患者さんにとって良い診断、治療、予後に繋がらないと思います。
※当院で導入しているような最新検査機器(CT画像診断・マイクロスコープ等)・レーザー最新療法・先進歯科材料を使用しなくても、平均的な歯科医療は可能ですが、このような機器を使用することにより、より良い診断・治療・予後に繋がると思いますがいかがでしょうか。
坂詰歯科では「丁寧な治療」を心がけ、「良質な治療」の為には「正確な診断」が必要となります。
患者の皆様に安心して治療を受けて頂けるように、坂詰歯科では様々な最新機器を導入しています。
※19年7月に光学印象機器、8月にイスラエル製のライトタッチレーザー、21年高画質高倍率の拡大映像の4K画像が鮮明なデジタルマイクロスコープ「ネクストビジョン」2台・7月には電動ズーム・フォーカスの最新型マイクロスコープを導入しました。後日、器機の紹介をいたします。
歯の延命に役立つ!見るから診るへの医療に!
CT画像診断 歯科用3次元X線断層撮影
高解像度なCT画像診断を医科CTと比較して低線量で安心して撮影が行えます。
これまでのCT診断は、高額なインプラント治療にだけ必要だと思われていました。
お口の状態を3次元で確認する事が出来る為、従来の2次元の画像では診断が困難だった事も詳細に確認する事が出来、より治療の確実性も高まりました。
歯周病は歯を支えている顎の骨が溶けていく病気ですので、見えている歯や歯ぐきと、歯を支えている骨の形態とはかなりのギャップがあります。特に歯周再生療法を必要とする場合には3次元的診断出来る事は歯周手術の成功率に大きく影響します。
歯の根の形は非常に複雑で、特に奥歯は根の数や形態に個人差があり、根の中にある根管は更に複雑な形態をしています。歯内療法
根の先に出来る膿袋の大きさ、位置など、2次元では形が見えなかった隠れていた部分が3次元で確認出来る事で、精密な根管治療を行うことができます。根尖病巣
マイクロスコープ(高精度手術用顕微鏡)5台 各ユニットに1台! 日本顕微鏡学会認定医
見えなかったものが診える!目視では確認困難な細部まで鮮明に!診断能力が大幅に向上し、精密な治療を行うことが出来るようになりました。
歯科手術用顕微鏡「マイクロスコープ」を使用することにより、肉眼では見えない部分が見え、お口の中の異常や、詰め物などの適合状態をより詳しく確認することができ、治療の精度を高め、口腔疾患の再発予防にも高い効果を発揮します。
虫歯をより正確に取り除き、歯をなるべく削らずに治療することができます。
根の治療では、より深く確認しづらい部位も正確に治療することができます。
アメリカの専門医の90%以上は、マイクロスコープを使用しています。CTとマイクロスコープは、歯科治療の質と精度を向上させます。
※副院長松田敦至が日本顕微鏡学会認定医(132号)に合格しました。埼玉県下でも10名いない取得が大変難しい資格です。
Er:YAGレーザー
虫歯を削ることや歯周病治療に厚労省認可されたレーザーです。
水を併用するので痛みの発生が最も少ないレーザーとして評価されています。生体組織の水分に対する反応が高く、発熱が少ないため、表面が黒く焦げるなど周囲の組織への影響がほとんどなく、安全性の高いレーザー装置といわれています。
レーザーで虫歯の部分だけを取り除くことができるため、健全な部分を多く残すことができます。
H22年度に「歯周外科手術時の明視下におけるレーザーを用いた歯石除去等に関する加算」・「う蝕歯無痛的窩洞形成加算」(施設基準60号)として厚労省に認可されました。
炭酸ガスレーザー
レーザーメスとして高出力パワーで止血効果を狙った口腔内膿瘍の切除や凝固治療等に使用します。低出力照射することで組織の免疫力を向上させ、治癒力を高めます。
H30年度にレーザー機器加算・口腔粘膜処置 厚労省認可
ダイオードレーザー(半導体レーザー)
軟組織用外科用レーザーで、940nmの波長は止血効果が高く、小さいですが、仕事の出来るレーザーです。
HeNeソフトレーザー
低出力で生体組織に優しく、疼痛の緩和、治癒促進の目的で口内炎などに使用します。歯周病では歯周組織血行促進として使用しています。
ダイアグノデント ・ ケスラースカム
レントゲン撮影を使わない虫歯診断機。
小さなお子様や、妊娠中の方でも安心して、虫歯の進行状態を診断し、経過観察すべきか、虫歯治療すべきかの国際カリエス介入基準(治療)の検査診断を行います。
細菌カウンタ
※虫歯菌の数や歯周病菌などの細菌の数を測定します。
歯垢内、口腔粘膜上の細菌の数を測定することにより
虫歯や歯周病のリスク口腔内がどこまで汚れているかを調べる事ができます。1分で検査が出来るため、お子様におすすめ♪
オーラルテクター
口腔内電流・ガルバニック電流の測定が行えます。
例えば、奥歯に金属の詰め物がある場合、アルミ箔を噛むと、唾液を介して電気が流れ、刺激痛を感じます。
その電気を専門用語でガルバニック電流と呼んでいます。
歯の治療に使われる金属に含まれる成分によっては、日常的に弱い電気が発生していることが知られています。成分の異なる金属が口腔内に装着されていると、金属の変色(錆)が起こることがあります。銀色をしたアマルガムは特に変色し易いようです。
エイクレス
治療する歯に不感性超音波振動を与え、歯の神経を鈍麻させ、薬物麻酔注射することなく無痛的に虫歯治療を行うことが可能です。
薬物麻酔を使用しないので、歯髄(神経)の血流が保持され、歯髄損傷を防ぐことが出来ます。
むし歯に60KHzの超音波振動を与え、力学的麻酔効果で切削時疼痛を和らげます。
薬物を使用しないので、高血圧・心臓病等全身疾患を有する方や、注射の嫌いな方々に喜ばれています。
院長が日本初の針麻酔抜歯をした明海大学保存修復学講座故片山伊右衛門名誉教授門下生として、麻酔注射をしない治療法を研究している時に甲府市の隈部まさる先生に出会い、超音波振動器エイクレスに出会い、 無痛虫歯治療法としての臨床例報告を開発者である隈部マサル先生と明海大学歯内療法講座故西川博文教授の指導下で学会等(3件)と歯科専門誌(2件)に発表いたしました。
(注)効果には個人差がありますので、注射麻酔を希望の方は遠慮なく申し出て下さい。
ムーカス
ドライマウス(口腔乾燥症)は無自覚の方も多いですが、口腔内の乾燥状態を数値化する事で、治療基準が明確になります。安静時唾液量と刺激時唾液量そして、口腔粘膜乾燥度により水分不足タイプか・粘膜乾燥タイプかの鑑別に使用します。
ハリメーター・BBチェッカー・アテイン
口臭を測定する器械で、口臭レベルを数値化します。
坂詰歯科医院は大阪のほんだ歯科(口臭治療の聖地)の関東・東北地区で2番目に認定された提携クリニックで、院長は日本口臭学会理事をしています。
口臭専門外来で使用
口臭を発生させる嫌気性菌が有するウレアーゼ活性を利用して、予想される最大口臭ガスをアンモニアに置換して数値測定します。