歯科界の新しい分野『歯周内科学』

これまでとは全く異なった新しい考え方。

お薬で歯周病を治してしまう治療の総称です。

歯周病

 

歯科における2大疾患といえば、『虫歯』と『歯周病』

これは現在の歯科医療においては、感染症であるという結論になっています。

では、なぜ感染症なのになぜ治らないのでしょうか。

医科において一般的な感染症は風邪です。

一般的な風邪であれば医師の指示に従ってきちんと薬を飲めば、ほとんどの場合、治ってしまいます。

では、歯周病も同じように治らないのでしょうか

現在の歯周病治療は外科的な処置が主流で当院でもこの処置は行っています。

しかし、それは歯科医師が特殊な技術を持ち、患者さんも歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと、良い結果が生まれない場合があります。

どんな条件下においても同じ方法で、簡単によい結果が生まれる方法はないものかと、多くの歯科医師が知恵を出し合った結果生まれたのが、薬で歯周病を改善させる歯周内科という治療法です。