その他の歯周病治療と併用が有効

歯周病の治療と併用して行なうことでさらに効果を発揮します。
PDT治療以前に、歯周ポケット内部の感染物質を、超音波スケーラーなどでクリーニングしてから行なったほうがより効果的です。

再発しやすい歯周病には有効

歯周病は歯周病細菌よる感染症ですので、もともと歯周病細菌が多い方は再発率が高くなる病気です。
一定期間をおいて、また歯周病の兆候が見えた時、再度治療を行なうことが可能です。

定期検査で使用すると効果的 

PDT治療を行なうことによって、一定期間内は、歯周病細菌の再発を抑えられます。
つまり、定期検査時に歯周ポケットの再発した部位のみ再度治療することによって、維持安定を得られます。

インプラント周囲炎にも適用できます

埋入したインプラント自体は虫歯になることはありませんが、歯周病と近しい症状には陥ります。
この症状を『インプラント周囲炎』と呼びます。インプラント周囲炎は、インプラントが抜け落ちる原因として最も多い病気です。その予防にもPDT治療は効果的なのです。

PDT治療

光力学療法の流れ

光力学療法の流れ

光力学療法の流れ→歯周ポケット内部にバイオジェル(光活性剤)を入れる →歯周ポケット内部に光エネルギーを照射する。

光力学療法のメリット・デメリット

光力学療法のメリット・デメリット

光力学療法のメリット・デメリットについて。治療に痛みがありませんが、保険が適用されません。