2014.10.23(木)摂食・嚥下についてのセミナーを受講してきました。

健康の秘訣とはなんでしょうか?

適度な運動、十分な睡眠…自分の歯でよく咬む事も大切です。

では、歯がない人はどうでしょう?

長寿で有名だった金さん銀さんは歯がほとんど残ってなかったそうです。

歯が無くても2人ともとてもお元気でした。

では、歯が無くなっても元気でいられた秘訣は?

「歯がなくても、口の機能がしっかりしていれば元気でいられる。それは乳幼児から高齢者全て共通」
これが氏家先生から教わった答えでした。

乳幼児から高齢者まで共通・・・では、その機能はどのように作られるのでしょうか?

赤ちゃんはお腹の中にいる時へその緒を伝って栄養を摂っていますが、生まれた後は自力で栄養を摂る必要が有るため、お母さんのおの中にいる時から唇の力・舌の力・頬の力などの機能トレーニングをしています。

摂食嚥下の勉強をしてきました


出生後もトレーニングを繰り返すうちに自力で食事を摂る事が出来るようになっていきます。

生まれた時から何でも出来る赤ちゃんはいません。機能を上げるトレーニングが元気な体を作っていきます。例え体が不自由になってしまっても、機能を回復させてあげることでQOL(生活の質)を上げることが出来ます。
歯科医師:坂詰祐理恵

歯科医師:坂詰祐理恵

歯科衛生士:坂詰 真理恵

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