2015.1.12(月)プレオルソ総会に参加してきました
今回は矯正医の大塚淳先生と『あいうべ体操』でおなじみの内科医今井一彰先生から
『体を守るための鼻呼吸の重要性とそのためのお口を誘導しサポートしてくれるプレオルソ』のお話を伺ってきました。
さて、噛み合わせが悪いとどんなことが起こるでしょうか?
見た目が悪い・噛めない・虫歯になりやすい・顎の負担になる・・・
色々なお口の問題が考えられます。
しかし、問題はお口の中だけにとどまらず、体全体にも影響してきます。
歯並びによってはぽかん口になりやすくなったり、呼吸がしにくいために口呼吸を誘発しやすくなります。
そして、口呼吸はアトピーをはじめとした様々な病気を引き起こす原因になります。鼻呼吸への改善は病気から体を守るために大切なことなのです。
大塚先生考案のプレオルソは取り外しのできる装置を使用し、お口周りの筋肉を整えることで歯並びを整えるサポートをしていくというものです。もちろん細かい調整をするには歯の表面に装置をつけて動かす必要がありますが、お口にあった歯列に広げてあげることで口元をきれいにし、お鼻での呼吸がしやすくすることができます。
今井先生は『矯正は20~30年後に病気にならないような口をお子さんにプレゼントすること』とお話しくださいました。それだけ、お口の状態と体には密接な関係があるのだなと今回改めて感じました。
坂詰歯科医院では、今までも子供たちの笑顔を守るために矯正を行ってきましたが、より手軽に少しでもきれいな歯並びに近づけるお手伝いをすることができればと思っています。
当医院では歯並び相談も行っています。気になる事があればまずは一度ご相談ください。
歯科医師:松田祐理恵