マイクロスコープを使った精密根管治療
※副院長 松田敦至 2020年日本顕微鏡歯科学会認定医に合格しました。埼玉県下では7名 全国に132名
当院の新しい根管治療のホームページを開設しました!
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https://sakatsume-dental-microscope.com/
医科でも歯科でも、現代では見えずに手探で行う治療は基本的にはありえません。経験と勘では治療に煩雑さがでてしまいます。現代は3次元的に根管内を直視して行います。
「どれだけ見えているかが、歯科医師の実力」
高度な技術を持っているが、よく見えていない医師は、未熟だがよく見える歯科医師に劣るという格言。アメリカではよく言われていることとUCLAの清水先生がおっしゃっていました。日本でも匠を呼ばれる先生は、必ずマイクロスコープを使った根管治療を行っています。
虫歯治療も根管治療も基本やることは同じです。
治療する部位によって治療の名称が変わります。
歯の頭の部分のお掃除は虫歯治療、
歯の根の部分のお掃除は根管治療。
マイクロスコープで盲目下の治療を可視化へ
今までの根管治療は、手先の感覚だけで行っていました。
つまり、盲目下(見えない)で行っていたのです。盲目下の治療で大きな欠点は、根管自体や、神経の残骸、感染部を見逃してしまうことです。
それらの取り残すと、治療後に痛みが治まらなかったり、また違和感が長期に残ってしまったりすることがあります。
さらに、その状態で歯の内部に唾液感染すると根尖性歯周炎をおこす可能性も高くなります。
マイクロスコープを使うと根管の入り口、根管の分岐が見えます。
つまり、根管(神経の残骸、感染部)の見逃しを減らすことができます。実際は、根管の内部は非常に複雑です。肉眼で根管を見逃さず、質の高い治療を行うことは不可能だと思います。
当院症例マイクロスコープを使った根管治療
マイクロスコープで見ると矢印の部分に何かヘドロのようなものが見え、違和感がありました。
ここが、まだ治療されてない第四の根管の入り口である可能性があったので、矢印の部分を、
専用の器具を使って攻めることにしました。
治療後、半年間悩まれていた痛みは治療後約3日でなくなりました。治療回数は1回、治療時間も30分ほどです。マイクロスコープを使った根管治療は、歯の内部がはっきり見えるので、治療の迷いはありません。ということは治療時間も短縮できます。
マイクロスコープの技術習得
私はUCLAエンドメンタープログラムを修了しました。UCLAエンドメンタープログラムとは、UCLA歯学部卒後教育部公式プログラムです。
このプログラムは、300以上の論文を抄録しつつ、UCLAの教授(モー・カン教授、シェーン・ホワイト教授、ナディアシュガール教授、トッド・シェーンバウム教授、パウロ・カマーゴ教授)、そして清水籐太先生による説明解説、議論があります。これにより、世界水準のエンド治療を行うための理論武装が身に付きます。そして、清水藤太先生が臨床のすべてを、基礎から丁寧に説明・デモをしていただきました。特に感動した点は、マイクロスコープを使った根管治療、外科的歯内療法です。非常に具体的に、教えていただきました。マイクロスコープを使った治療に関しては、日本の歯科医師のなかで清水先生が最先端をいっていると感じました。
清水先生の考えは、日本の専門医が考えるマイクロスコープの使い方の概念の多くをくつがえしていました。清水先生のマイクロスコープのコンセプトは、
・全ての患者さんに使う。
・治療の全ての局面においてマイクロスコープを使用する。
・全てのDr、スタッフがありふれた日常でマイクロスコープを使う。
それを達成する為にどのように、使うのかということを教えていただきました。
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マイクロスコープを使った根管治療
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熊谷鴻巣羽生近くの埼玉県行田市坂詰歯科医院が根管治療、マイクロスコープを使った根管治療、ラバーダム埼玉県行田市坂詰歯科医院(熊谷,羽生,鴻巣,桶川,北本,加須,深谷,蓮田,久喜,伊奈町,館林,東松山市,太田,佐野,蕨,川口,さいたま市からも来院)が歯を抜かない根管治療(根の治療、神経の治療)、マイクロスコープを使った保険診療の根管治療(神経の治療)、ラバーダム防湿、長く続く痛み、外科的歯内療法(歯根端切除術)、MTA治療を解説。担当Drは川口市(蕨市より)出身。
インプラントの前に治療で歯を残そう。
管治療と痛みについて説明します。
埼玉県行田市の坂詰歯科医院は根管治療、痛みの管理、マイクロスコープ、ラバーダムについて説明します。