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病を招く危険な歯並び、ご存知でしたか

病を招く危険な歯並び、ご存知でしたか

舌癌の最大の発症原因は喫煙と過度の飲酒で、「不良補綴物(合わない被せモノ)」や「虫歯の放置」などがそれに続き、歯並びの悪さも、ガンを発生させてしまう危険因子と考えられていると言う。何らかの慢性的な刺激がガンを発生させてしまうことはよく知られており、舌癌も例外ではない。
歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯周病菌が血管の中に侵入し炎症が起こると、サイトカインという物質が出来る。このサイトカインというのは「白血球の汗」と呼ばれ、白血球が進入してきたバイ菌や異物を攻撃する時に出る「汗」で、言ってみれば人間の免疫機能の主役の一人と言っても良い。最近の研究によれば、歯周病菌が糖尿病の発症を促す因子として注目されている。
正しい歯みがきのコツは、すぐに歯をみがかないこと

正しい歯みがきのコツは、すぐに歯をみがかないこと

食事のあとは誰でも唾液が酸性に傾きます。その結果、歯の表面のカルシウムが唾液の中に溶け出します。しばらくするとだ液の中和作用で酸が中和され、唾液の中に溶けていたカルシウムが歯の表面に戻ってきます。この現象を「脱灰」と「再石灰化」と呼びます。
インプラント時代の入れ歯再考~その1

インプラント時代の入れ歯再考~その1

インプラントの利点はたくさんあります。高額な治療費に見合うメリットがあるからこそ、多くの患者さんがインプラント治療を望むのは正しいことです。厚生労働省の平成17年歯科疾患実態調査結果によれば、50歳の平均「抜けている歯」の本数は1.6本です。(注:親知らずを除いた正常の本数は28本)
鳩山前総理もオゾンパワーの信者??

鳩山前総理もオゾンパワーの信者??

総合的に見て「オゾン療法」が医療に役立つことは間違いないようですが、注意が必要なのは、鳩山前首相の指示にあるように、この療法が「統合医療」のひとつに位置付けられているということです。「統合医療とは西洋医学による医療と代替医療をあわせ患者を治療することである」
歯科治療とオゾンの関係を考える

歯科治療とオゾンの関係を考える

オゾンの殺菌・脱臭・空気洗浄力は、塩素の約7倍。その強力な威力は、病院やレストラン、家庭の中など様々な分野で利用されています。特に病院においては、感染率の高いウィルスの殺菌にも強い効果を発揮することができます。
虫歯にしない生活:後編

虫歯にしない生活:後編

「脱灰」によりカルシウムが溶けた歯に、「唾液」がカルシウムを供給して元に戻す、この現象が「再石灰化」です。再石灰化現象では、溶かされた歯の表面のエナメル質を、ただ元に戻すのではなく結晶構造を変化させ、溶ける前の歯よりも硬くて強いエナメル質に変化させることが出来る
虫歯にしない生活:前編

虫歯にしない生活:前編

初期の虫歯を治し続けて、本格的な虫歯にしない生活を送ることが重要。白く健康な歯でも、虫歯の進行段階との見方も出来、通常の歯科検診では6人に1人しか見つからない虫歯が、このホワイトスポットに注目して再検診を行うと、ほぼ100%、虫歯が見つかってしまうそうです。
ToothFairyプロジェクトとは

ToothFairyプロジェクトとは

日本財団と日本歯科医師会が行う社会貢献プロジェクトです。全国の歯科医院で行われている歯科治療により不要となった金属を寄付して、ミャンマーを始めとする海外での学校建設プログラムや小児がん撲滅プログラムなどに活用します。
歯周病と免疫力、自浄作用

歯周病と免疫力、自浄作用

「薬」を万能薬と勘違いして、もっとも大切な「免疫力を高める」ことと「自浄作用を維持する」ことに無頓着な患者さんは、どんなに強力な薬を使っても治りません。免疫系のバランスを崩すと、本来は「極めて強い回復力を持つ」粘膜の回復力が低下します。
歯周病の罹患率には地域差があるの

歯周病の罹患率には地域差があるの

歯周病が糖尿病や高血圧などの全身疾患にも関与していることがわかってきています。、気候や風土などの自然的な地域差だけでなく、医療機関の偏在や所得格差などの社会的地域格差がある以上、糖尿病や高血圧などの全身疾患はもちろん、歯周病やう蝕にも地域差があって当然です。
健康増進総合支援システム・e-ヘルスネット

健康増進総合支援システム・e-ヘルスネット

厚生労働省の提供するe-ヘルスネットは、生活習慣病予防に関する健康増進総合支援システムです。「健康づくりに役立つ情報や、自分で出来る健康状態チェック、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく特定保健指導を行うためのコンテンツを提供するサイト」のことです
小児歯科専門の歯科医院ってどれくらいあるのでしょうか。

小児歯科専門の歯科医院ってどれくらいあるのでしょうか。

一方で、一部専門家からは専門医不足が指摘されており、単に歯科医師数の充足だけを目的としてきた厚生労働省や文科省のこれまでの政策が壁にぶつかっているのは明らかです。不足が指摘されているのは「小児歯科専門医」です。小児歯科というのは高度に専門的な分野です。
小児歯科って、何歳から??何歳まで??

小児歯科って、何歳から??何歳まで??

標榜科として「歯科」のみを掲げている医院でも、殆どの場合は小児でも老人でも診ています。小児科(医科)では16歳未満ですが、小児歯科は18歳頃までと言われています。18歳頃と言うのは「親知らず」の萌出年齢にあたり、この頃には歯並びや咬み合わせが完成し「子供」ではなくなるというように考えます。
怖いコワい、アゴの骨折

怖いコワい、アゴの骨折

上あごの骨が砕けたり、折れたりするけがが、上顎骨骨折です。口があけにくい、噛み合わせがあわないといった症状がある時は X線写真やCT画像により、正確な診断を行う必要があります。アゴの骨折は、歯科口腔外科という診療科で診断と治療を行います。
かかりつけ歯科医の大切さについて

かかりつけ歯科医の大切さについて

歯科でもかかりつけ歯科医を持つことは、お口の健康と前進の健康を守るために大切なことです。歯科医師の治療だけでなく、予防のプロである歯科衛生士による歯面研磨などが有効です。ご本人とご家族皆さんの歯や口腔内のことについてご相談下さい。