抜歯から非抜歯へ。こだわりの根管治療

2015.9.13

マイクロスコープを用いた根管治療(根の治療)について勉強してきました。講師は日本大学松戸歯学部兼講師である橋爪秀城先生です。

従来の根管治療は指先感覚にたよる部分が大半であり、治療の成果個人の技量や経験年数など不確定要素に左右されがちでした。根管治療が唯一直視できない歯科治療であることを考えれば従来通りの治療方法では限界があると言わざるを得ません。

そんな中、当院でも取り入れたマイクロスコープで根管の中を覗くと通例通りでは見つけることが困難な根管や、取り残された感染部分の取り残しなど、次々と目に飛び込んできます。

ここ10年で根管治療はマイクロスコープだけでなく様々な技術確信が成し遂げられています。結果として、症例によっては確実かつ短時間での治療が可能になりました。そして、今まで抜歯とされてきた歯が保存治療の対象に繋げられることも増えましたた。

今回のセミナーでは、より予知性の高い根管治療の実現のために、最新の機材、薬剤の具体的な使用方法を学ぶことができたと強く感じています。

坂詰歯科医院では、マイクロスコープを用いて極力患者さんの歯を残すための治療も用意しています。

歯科医師:松田 敦至歯科医師:松田 敦至

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